不動産投資は良いことばかりじゃない
持っている財産がどうなるか、全く見通せない時代。そこで注目されているのが、不動産投資です。不動産投資は税金対策になると言われており、上手く活用すれば大きな利益も得られるでしょう。
しかし投資は一種のギャンブル。良いことばかりとは限りません。不動産投資で大きな利益を掴むためにも、リスクをしっかり把握する必要があります。
空室リスクについて
まず考えるべきリスクは、空室リスクです。不動産投資は主に、家賃収入で成り立っています。つまり言い換えると、家賃が入らなければ利益は得られません。仮に入居者がいっぱいになっていたとしても、必ずしも家賃を支払ってくれるとも限らないのです。
空室リスクを避けるには、需要が高い物件を手にすることでしょう。神奈川県で不動産投資を考えているのなら、横浜あたりの物件が良いかもしれません。横浜だけでなく、鎌倉や湘南も人気があります。また万が一のことを考えて、保証会社に頼るのもありです。
天災や事故のリスクについて
次に考えておきたいのは、天災や事故のリスクです。神奈川だけに限った話ではありませんが、災害はいつどこでどういう形で起こるかはわかりません。神奈川県側からも、災害に備えるようにと警告を出しています。
人間が地震や台風を抑えることはできませんが、被害を最小限に食い止めることは可能です。まずは保険です。火災保険や地震保険に加入していれば、万が一のことがあっても保障してくれます。保険を選ぶ際には、どの程度の被害が出るのかを予想した上で選ぶようにしましょう。
最も厄介なリスクは?
不動産投資にまつわるリスクは、他にもまだまだたくさんあります。ローンを組んで物件を購入したのなら、金利上昇リスクも頭に入れておいたほうが良いでしょう。また一度不動産を購入すると、手放し辛くなるのもデメリットです。
ただ何よりのリスクは、手続きが非常に面倒な点でしょう。手続きに関しては、プロの不動産会社に任せるのが早いです。不動産投資を成功させるには、周りの協力も必要不可欠なのです。