福祉施設を見学する際のポイント
福祉施設にはいろいろな種類がありますが、老人ホームのような入居が必要になる福祉施設を利用する場合、利用前に見学をする人も多いでしょう。
岡山にある福祉施設でも、老人ホームのような入居が必要になる場合には、見学が可能になっているのが一般的です。
では、見学をする際にはどのような点を確認すればよいのでしょうか。
まずは建物ですが、建物とは言っても外見ではなく福祉施設の内部です。
専用スペースと共同スペースはどのようになっているのか、プライバシーはきちんと守られているのかなどを確認することは、快適な生活をする上でとても重要になります。
そしてスタッフの対応も重要です。
最近は介護を受けると人と行う人との間でトラブルが起き、ニュースにもなっているので、スタッフの対応を見ることは最も大切だと言っても過言ではありません。
わからないことはどんどん質問をして、どのような回答をしてくれるのかである程度判断ができます。
可能であればスタッフの離職状況や採用状況なども把握しておくべきでしょう。
他にも医療体制はどのようになっているのか、どういったサービスが受けられるのか、1日のスケジュールはどのように決められているのかなどもきちんと知っておく必要があります。
見学をしても必ず入居を決める必要はない
福祉施設の見学を行った場合、入居しないと何か悪い気がすると思う人もいるでしょうが、見学をしたからと言って必ずしも入居しなければいけないわけではありません。
また、見学は1つの施設だけではなく、複数行うと比較ができるのでおすすめです。
もし見学をした後に、無理やり入居させて来るような福祉施設があった場合、底の施設には入居しない方がよいでしょう。
岡山県の真庭市には株式会社コステムという会社が運営する福祉施設がありますが、当然見学は可能です。
しかし、見学をしたからと言って無理に入居させることはありません。
質問にもきちんと答えてくれるので、遠慮なく何でも聞いておきましょう。