ドローンを使ったサービス
ドローンを使ったサービスが、次々と登場。今注目されているのは、ドローン運搬です。読んで字のごとく、重い荷物をドローンで運搬するサービスです。サービスを上手く活用すれば、負担軽減につながるでしょう。
実際に岐阜にある林業の会社では、ドローンを使った運搬を進めています。
深刻化する人手不足
人手不足は、かなり深刻化しています。介護・土木工事・林業などの人手不足は深刻で、人員を募集しても人は集まりません。すると従業員への負担は増すばかり。下手をすると大事故につながる恐れがあります。
また林業に関しては、山に苗木や道具を運び入れるという難作業が待ち受けています。山の急斜面に重い荷物を持っていくとなると、「大変」の一言では済まされません。しかも若手がほとんどおらず、担当するのは年齢を重ねた人ばかり。時期が真冬や真夏となれば、いつ倒れてもおかしくない状況下です。そんな危険な作業を好んでやりたい人は、ほとんどいないでしょう。人員を募集にかけても、意味ありません。
人手不足解消がドローン運搬
そこでドローン運搬です。仕事場所が危険な所で足場が悪いのなら、荷物を先にドローンで運搬するのです。「荷物を運ぶ」という作業がなくなるため、従業員の負担はかなり軽くなります。
問題はドローン操縦でしょうが、その点についても問題ございません。生まれてはじめてのドローンとなると難しいものがあるものの、担当するのは操縦に慣れた人達。どんな場所でも、的確に荷物を運んでくれることでしょう。
時代は変わる
その昔、ピラミッドはオール人力で進められました。重機がこの世に登場してから、世界は大きく変わったとおもいます。人の手では持ち運べない、数百単位の機材が運べるようになったからでしょう。当時の景気も相まって、次々と高層ビルがつくられて街の風景は一変しました。
そして今は、ドローンを使えば荷物の運搬が難しい場所に物を運ぶことができるようになりました。時代は少しずつ確実に変化しています。今はまさに変化の時かもしれません。