年齢を重ねるごとに何を着たらいいのか、わからなくなってしまいます。
去年まで似合っていても、今年は何か違う、ということもしばしばです。
特に、寒い季節になると、同じような服装ばかりになってしまい、おしゃれを楽しめません。
シンプルで、デザインも飾りもない”普通の洋服”を持つ
寒い季節、悪いことばかりでは、ありません。
重ね着が出来るし、さまざまな素材をミックスしやすく、思い切り楽しめる季節だということです。
そのためにも、普通の洋服を持つことが重要だと、この本には書かれています。
どこかにリボンがついていたり、デザインが入っていると、コーディネートが難しく、合わせられる服も限られてしまいます。
そういえば、私も、コーディネートが苦手で、デザインものを選んでいたなと、思いました。
何回か着たら、飽きてくるし、翌年には着なくなる原因も、そこにあったんだと気づきました。
小物で変化をつける
アクセサリーやシューズ、バッグやストールなど、定番の服にさまざまな小物で味つけしていくと、簡単におしゃれになれるということです。
特に、初心者は、白を散りばめると、オシャレ用語で言われる”抜け”も作られるし、重ね着をしていても、スッキリと着ぶくれして見えなくなるということです。
カジュアルときれいめ、女っぽさと男っぽさをミックスする
もう一段上の”おしゃれさん”を目指して、違ったテイストのものを合わせれば、センスのいいコーディネートができたも同然ということです。
アウターが暗めになり、パンツスタイルも増えるので、先のとがったブーティーや、チェーンがついたハンドバッグ、キラキラしたアクセサリーなど、女っぽさを忘れずに取り入れるということがオシャレに繋がります。
まとめ
著者がスタイリストなので、経験豊富で、さまざまなテクニックを惜しみなく披露されている本です。
とてもわかりやすくて、自分が今持っているアイテムに何を足せばいいかわかりやすいですし、すぐに真似ができそうで、とても参考になりました。
コーディネートの好みはあると思いますが、基本的な考え方が書かれているので、応用できます。
秋冬に特化した本も今まであまり見たことがなかったので、これからいろいろなオシャレを楽しみたいです。