アート、美術の教養を身に着けたいけれどアートの良さもわからないし何から始めたらいいのかもわからないとお思いの方は多いのではないでしょうか。
そんな方はには西洋美術を好きになるきっかけ・入門として印象派をまず知ってほしいです。
印象派とは?
皆さんはモネやルノワールといった名前を耳にしたことはありませんか?
印象派は日本や世界でも人気があり、人々に親しみやすい絵画が多いのが特徴です。
印象派とはその名前にあるように、見た通りの印象を絵にする美術運動のことです。
そういった画家たちが登場してきた19世紀当時はそういった画法は斬新すぎてあまり受け入れられなかったそうです。
しかし現代では多くの人がこれらの絵画を愛好しており、日本でも展覧会がよく開かれます。
主な画家たち
モネ
いわずと知れた印象派において代表的な画家です。
印象派ということばはモネの作品である「印象・日の出」からきています。
やわらかいタッチで描かれた絵は後の画家たちにも影響を与えました。
「水連」や「日傘をさす女」などが代表的な作品です。
ルノワール
こちらも印象派の代名詞ともいえる画家です。
彼は特に女性を描いたものが美しく、光の表現もまた秀逸です。
「ブージヴァルのダンス」や「ピアノに寄る少女たち」が有名です。
ゴッホ
ゴッホについては聞いた・見たことがある人も多いのではないでしょうか。
大胆な色遣いや筆遣いが有名な画家です。
ゴッホは壮絶な生涯をおくっており、彼の人生と照らし合わせて絵を見ると感じることも変わるかもしれませんね。
「ひまわり」「星月夜」や自画像が有名です。
いかがでしょうか。
印象派の画家たちには変わった経歴を持つ人や壮絶な人生を送った人、変わった癖がある人が多くいます。
興味を持たれた方は、「絵とき印象派 美術展が10倍楽しくなる名画鑑賞ガイド」という本で楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
画家たちが面白くキャラクター化されているので、印象派の画家たちや絵画ついて楽しく知ることができます。
まとめ
印象派は、西洋絵画についてよく知らない人でもなじみやすいジャンルです。
画家たちの人柄や人生もそれぞれ個性的で面白いのでハマること間違いないと思います。
オシャレな画風の絵も多いので、ぜひお気に入りの画家を見つけて感性を生活に取り込んでみてはいかがでしょうか。
絵を部屋に飾ったり、ネイルやファッションに取り込んでみたり、オマージュ(参考)にして絵を描いてみてもいいかもしれませんね。
アートなんてよくわからないからと敬遠していた方も是非気軽に絵画を楽しんでみませんか?