東京では桜が咲き始めています。
暖かさが日に日に増してきて、確実に春がやってきているようですね。
スーパーの店先には甘い香りのイチゴがたくさん並んでいますが、いちご狩りに行くなら早めが良いですよ。
いちご狩りは5月ぐらいまで行っていますが、暖かくなるとすぐに完熟してしまいます。
今ならまだ食べごろの美味しいイチゴが思う存分食べられるので、早めがおすすめです。
富山のいちご狩り農園
いちご狩りは全国各地で体験できますが、今回ご紹介するのは富山のいちご狩り農園「遊花園」です。
遊花園の特徴は高設水耕栽培。
水耕栽培なので土がついてしまうことがなく、綺麗なもぎたてイチゴを食べることができます。
また高設栽培なので、かがまず立ったままでいちご狩りができて、足腰の弱いお年寄りでも楽しめるんです。
いちごの種類
いちごは常に品種改良がおこなわれていて、新しい品種が次々に誕生しています。
遊花園で栽培されているいちごは、やよい姫とべにほっぺ。
やよい姫は群馬県生まれで、「とねほっぺ」と「とちおとめ」をかけあわせてできたいちごで、大きめのサイズで強い甘みとまろやかな酸味が特徴です。
いちごは暖かくなると品質が低下してきてしまいますが、やよい姫は名前が現すように弥生3月になっても高い品質を維持することができる品種です。
べにほっぺは静岡県で生まれた品種で、「章姫」と「さちのか」を掛け合わせたもの。
しっかりとした果肉と甘味と酸味が程よく調和されているのが特徴です。
二つを食べ比べてみるのも良いですね。