ビジネススーツを毎日着ている方や、仕事のユニフォームがあることで年に数回しかビジネススーツを着ないという方もいると思いますが、「人は見た目が9割」というコトバがあるようにビジネススーツの着こなしというのは職場内はもちろん初対面の方や取引先等での印象に大きく関わってきます。
例えば丈感の合っていないビジネススーツを着た人が営業に来た時、「スーツが小さいな」と相手はまず思いますよね。
そしてその後その営業マンがどんなに良い人でも「スーツの丈が自分の身体に合っていない人と取引をして大丈夫かな?」などと見た目からの印象によって取引を本当にしても大丈夫なのかという今後の不安を感じます。
極端な話清潔感のない人と取引や契約をしたくないですよね。
それくらいビジネススーツの着こなし方って意外と重要なんです。
この記事ではそんなビジネススーツの素敵な着こなし方についてご紹介しています。
ワイシャツは質とサイズ感が大事!
綿100%のワイシャツはオシャレ度アップ
ポリエステル混合素材のシャツは自宅でも簡単に洗濯することができ、物によっては形状記憶機能があることからアイロンいらずで綿100%のワイシャツに比べて安価なため人気があります。
ですが毛玉ができやすく見た目の風合いが損なわれやすいだけではなくて特に夏場は着ていて非常に蒸れやすいというのも特徴と言えます。
一方綿100%のワイシャツはアイロンが必須で人によっては定期的にクリーニングにも出すほど少し手間がかかるもののスーツスタイルには綿100%のワイシャツが非常にマッチし、風合いに優れています。
スーツの袖口からワイシャツをあえて出す
スーツ着用時に袖口からワイシャツが少しも見えていないと、体に対してスーツのサイズが合っていないように見えてしまいます。
もちろんスーツの袖口からワイシャツが見え過ぎているのはNGです。
理想としてはスーツの袖口から1㎝前後のワイシャツが出ているのが理想的です。
細部のサイズ感にまでこだわるとスーツをかっこよく着ることができます。
ズボンの丈詰めに失敗するとみっともない結末に
スーツを購入する際に試着をする方がほとんどかと思いますが、着用時にズボンの丈を確認する際に靴下のままやお店に置かれているスリッパ等の靴でするのはバランスが良くありません。
というのも、仕事でスーツを着る時って必ず革靴を履きますよね。
そうなると靴下のままやお店に置かれているスリッパ等の靴でズボンの丈を確認してそのまま丈詰めをしてしまうと革靴を履いた時にバランスが悪くなります。
スーツに着られている感スーツが似合わない着こなしをしないためにもスーツを購入する時や試着をする時、丈詰めをしてもらう時は必ずスーツ着用時に履く革靴で全身のバランスを確認することが大切です。
ベルトと靴は必ず同じ色
意外と知られていないのですが、ベルトと革靴の色は必ず揃えるのが常識です。
ブラウン系のものは若干色合いが違うことが多いので、不安な方は大きな違いのないブラックのものを購入・合わせることをオススメします。
ベルトと革靴でちぐはぐな色では取引先での印象も良いとは言えません。
まとめ
ビジネススーツの素敵な着こなし方についてよく知っていただけたかと思います。
ワイシャツ・ズボン・ベルトと革靴の着こなし方を知って「そんなところ誰も見てないよ」と思った方もいると思いますが、そんなところまでに気を使える人が周囲からの印象が良かったり、仕事ができたり、スーツをかっこよく着れていたりします。
ビジネススーツを着る機会がある方は今一度自分の持っているビジネススーツを見返してこの機会に丈感や色等の細部までこだわってみるといいでしょう。